千年の森づくり日記

ブナの森のふもとで日々会う人たちとのやりとりを楽しくお伝えします。
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遊学の森〜合同除伐体験〜報告

 みなさんこんにちは。ガコです。

日を追うごとに、どんどん上勝では寒くなってきます。
秋が本格的にやってきています。
先月の今頃は、まだ半袖だった気がするのに、
今は長袖シャツに、一枚はおるものが必要なくらいの冷え込みが朝晩あります。
まもなく、暖房器具にスイッチを入れることになるのでしょうか…。
寒くなってくるなあ…。


昨日は、そんな秋の気配満載の高丸山で、森づくり活動を行いました。

遊学の森から見た高丸山。少しずつ山が紅葉しはじめています。


高丸山では、平成16年から高丸山の自然林をモデルにした、自然林再生の
取り組みを行っています。
場所は駐車場から少し下った、創造の森区画と、遊学の森区画。

遊学の森の広さは全部で5haなのですが、そこを31区画に分割し、
県内の森づくりボランティア団体、29団体が大体0.2ha前後の面積をうけもち、
植樹から、草刈りという森づくり活動を行っています。

植樹から根気よく森づくり活動を進めたおかげで、遊学の森は少しずつ森らしい
顔を見せてくれています。

区画には…

赤く色づき始めた、コハウチワカエデ。
紅葉も楽しめる森になってきています。

遊学の森全体で、32種類の広葉樹の苗を植えています。
全部高丸山とその周辺から採取した種で苗木を育て、植えています。
生物多様性、という、生態学の観点からも考えられた森づくり。
ほんと、すごい森を作っているんですよ、ここは。

森づくりがスタートして、今年で9年目。
遊学の森は森らしい顔を見せ始めているのですが、その中で植樹した木々の
成長を邪魔している木々があります。
その木々を伐ってやって、明るい森にして、人によるブナの自然林再生を促していこう
というねらいを持って、「合同除伐体験」実施となりました。

今回参加してくださった団体の皆様は、
3番 Eternal Forest かみかつ
7番 徳島ハイキングクラブ
8番 松茂鳴門会
のみなさんと、
一般ボランティアで、徳島県中小企業家同友会の皆さんや、愛媛や上勝町からの
参加がありました。



千年の森の説明を遊学の森で行いました。
森づくりの経緯から、区画の説明まで。

説明が終わった後、道具を持って区画へ移動しました。
移動の途中、区画ごとに違う、いろんなパターンの森を見ながら、どうして伐る必要が
あるのか。除伐はどんなふうにして行えばよいのかなど、除伐に対しての知識を深めます。

そして区画に入って、ノコギリとナタを使って、苗木の成長を邪魔している
ウツギの仲間や,シロモジをガシガシ伐っていきます。


今回は小さなお子さんも参加。
お母さんに励まされながら,伐っていきます。
初めてのノコギリ,初めての森づくりです。

みんなで木を伐り,区画を見るとすっきりとした様子が見えてきます。

いやはや,頑張ったな〜〜。という達成感があります。
そして残った木々がこれから大きくしていかなくてはいけない木。
大切に育てていかないと。

今回初めて参加してくれた,徳島県中小企業家同友会のみなさん。

せっかくなので記念撮影。
男のちびちゃんは,初めてのノコギリで,「バキューン」と決めてくれました。
ちびちゃん二人は,スノキという酸っぱい葉っぱも臆せずもぐもぐかじって
くれました。
女のちびちゃんはオイシイと言ってくれて,おすすめした私自身,とっても
嬉しいです。
なかなか食べてくれないんですよね,こういったもの。


他のボランティアの皆さんもがんばってくれたのに,写真撮影忘れてしまいました〜
残念で,ごめんなさいです。
でも,良い森にまた一歩近づけました。
入って気持ちのいい森をみんなで作れたらいいなあと思います。

帰りの歩き道途中。こんなのも発見。

おお,アサマリンドウ。
遊学の森で初めて見た気がします。うれしいなあ。

他にも蝶を見たり,こわいスズメバチを見たりもしましたが,これも木を植えて
森をつくっているからこそです。
森づくりをしていると,生き物の住める場や,森の恵みを得られる場ができあがって
いきます。

将来のブナの自然林を目指して,これからもみんなでこつこつ頑張っていきたいな。
と思っています。

興味のある方はぜひ、ご参加ください。
一緒に森づくりをしましょう。







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