千年の森づくり日記

ブナの森のふもとで日々会う人たちとのやりとりを楽しくお伝えします。
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8月3日の遊学の森の様子

 みなさん、こんにちは。ガコです。

ミーンミンミン。と、ミンミンゼミが鳴き、ふれあい館の回りにトンボが飛び始めて
来ました。
トンボが飛び始めると、いよいよ夏も後半に入ったなあと言う気がします。

以前、上勝の方から「ぼに(お盆に)トンボ」という言葉を聞いたことがあります。
日中はまだまだ暑いのですが、上勝はお盆を過ぎると、朝晩の涼しさに拍車がかかります。
そうこうしている内に、秋の虫が鳴き始め…。
秋はそこまで来ている気がします。


さてさて、とはいいながらまだまだ暑い、夏の盛り。
昨日は高丸山の森づくり区画、遊学の森に行って来ました。


青い空!白い雲!夏です


遊学の森も、更に緑を深くし、木々の生長が進むときです。


標高千メートル前後と言えど、作業をすると汗だく。
「水、水」と言いながら、10分ごとに補給する有様。
暑かったです。


昨日は遊学の森の区画で、木に巻き付いているツル切りを主にやってきました。

森づくりを始めて9年目。木陰を作ってくれる木々もでてきました。

上の写真のような大きく成長した木。
こんな木には、草刈りよりもツル切りが必要です。


ツルは幹をよくよく見ると、発見できます。

根っこ側の緑がもさっとしているところ。
写真では青いポールに巻き付いています。

これを鎌で、ちょいと引っかけて、周りの草を刈ると、

こざっぱりしました。

もっと解りやすいのが、

ヒエ〜〜というくらい、幹にツルがまきついています。
これはかわいそう。早くとってあげないと


幹に巻き付いている太いツルを切って、その周りにあったちょっと細いツルも切って、
きれいにしてやります。

とても手間がかかるのですが、これをやらないと、太いツルに木が圧倒されて、
やがて木が負けてしまう=枯れてしまうのです。
これは大きく生長したから大丈夫とか、草刈りしてるから大丈夫。ではなく、
草刈り(手刈り)のときに、見つけて早めのツル切りを行うことで、後々にと効いてきます。

大きく生長しているからこそ、ツル切りをする必要があり、ひいては、今まで大事に育ててきた
木々を活かすことになります。

森づくりって、大変。
ラクチンは難しい。地道な作業の連続です。
だけど、手間暇かけた分、木の成長を見るのは何よりのヨロコビです。


とある区画の看板後ろ。
ぎゅーんと伸びて、とんでもなく生長しています。
ここは木陰が道沿いにあって、将来はお昼寝ができそうです。


あんまりにも赤い葉っぱだったので、写真に収めました。

森づくり作業をすることで、木に光があたり、葉っぱの新芽が赤く色づいていました。
これが緑になる頃、遊学の森で木々が生長する、今年のベストシーズンがぼちぼち
終わりを迎えると思います。

今年も森づくり作業を終えた区画では、どの木も、どの区画も、また一歩、森に近づいた
事でしょう。

来年はどんな森になっているのかな?
今から楽しみです。


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